ド田舎には何があるの?
じゃあ生活できないじゃん! と思いますよね。それができるんですよ。
買い物するのは車で30分?1時間くらいの町中です。何回もいくのが面倒なので一回いくと1週間分くらい買いだめしてきます。しかも何もかも買うわけじゃないんですね。
ド田舎では、買わないで済むものが多い
食べ物
生活に順応すると大抵の食材はお金を出さずに調達できます。
まず米や野菜は自分で作る。
卵はニワトリを2?3匹飼っておけば毎日手に入ります。
果物は育ててる人にもらうか、山で採れることもあります。
猟師さんの友達ができればイノシシやシカの肉が塊でもらえます。
漁師さんの友達ができれば魚も手に入ります。そしてそのお礼に野菜をもっていくと。
このやり方を極めると、買うのは調味料だけになります。
着るもの
お下がりでよければもらえます。
みんなモノを大切にするので、自分が着なくなったものをもらってくれたらありがたいんですね。
子供服も同様ですが、子供がいない地域でママ友の知り合いができないと厳しいかもしれません。
さて、ここで「貰い物だとオシャレできないじゃん!」って思った人もいるかもしれません。
オシャレな服を身に着けたい方は買うしかないですね。
ですがド田舎に来ると、まわりにオシャレに気を遣う人は多分少ないと思います。破れた服着てても誰もみすぼらしいとは言いません。そんなもんです(笑)。
このように、ド田舎は古式ゆかしき物々交換の世界です。
あくまで交換であって一方的にもらいっぱなしはよくないです。もらった直後でなくても、何かのタイミングでお返しはしましょう。
車は一人に一台
地方移住の本なんかでよく書かれてますね。これホント。
一家に一台ではなく、一人に一台です。
田舎の人の間ではわざわざ言うほどでもないぐらい当たり前のことですが、これはなにも贅沢なわけではなく、車がないと普段の生活すらままならないからです。
電車やバスは田舎に行くほど少なくなります。2?3時間に1本しかなかったり、山奥に住んでたりすると駅やバス停まで車で30分かかることも。
なので田舎の人は公共交通機関を当てにしていません。利用するのは車を持ってない学生かお年寄りか旅行者ぐらいのもんです。だから廃線や減便のニュースがあるんですね?。
といったド田舎の生活の一端をお伝えしました。
これをつまんなさそうと取るか、楽しそうととるかは、ひとえにライフスタイルに対する考え方次第です。
つまんなさそうなのにド田舎を選ぶ必要はないので、自分の心に素直になって考えてください。
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